小判型の窓抜きから覗く斜めに交差するライン。
ハンバーグを焼いた際の網目をイメージしたデザインとなっています。中身がハンバーグだと知ると網目模様がハンバーグにしか見えてこないから不思議なものです。質感の良いベース紙は黒気包紙を採用頂きました。黒紙への箔押しが高級感と重厚感を演出します。お客様とのフィーリングがよかったのか、箱の形状・デザインのイメージ共有化が早い段階ででき、トントン拍子に話が進んでいきました。お客様から大変満足されたお仕事となりました。

2016年4月14日熊本地震で阿蘇外輪山の上にある『天空の道』と呼ばれる小さな道は大打撃を受けました。
このパッケージは阿蘇の復興・天空の道の復興を願い阿蘇のチーズを使用したお菓子が入った商品です。
『天空の道』の景観美は絶景でした。その景観美を物語として語り継いでいって欲しいとの思いを込め、本の形をしたパッケージを提案し採用して頂きました。
現在に至っても、『天空の道』の復興の目処は立っていません。
あの景観美が皆様の心から忘れられないように願います。

どこも断られて当社に辿り着いたお客様がいました。
以前、フランス旅行をしている際に、素敵な手書きのレシピノートに出会い、それと同じものをどうしても日本で製造し販売したいと言われます。海外製は材料が違うので再現するのは厳しいのでは…正直そう思いました。しかし、お客様の思いを形にしたい！という気持ちがあり苦戦しながらも、お客様と一緒に思い出のレシピノート再現に挑みました。思い出のレシピノートが完成した時、お客様は大変喜ばれ、私どもにとっても思い出のレシピノートとなりました。

テーマはフォトジェニック。
パステルやビビットの色合いでポップ感をだしたいとのご要望でした。いろんな紙や色をご提案させて頂き、その中から最終的にオレンジ色になりました。
外観はしっかりした箱にワンポイントで高級そうなロゴマーク。シンプルな中のアクセントがどこか上品さを感じさせます。手に取り思わず箱を開けると、中にはマカロン型のカラフルな5種類のチョコレート。気付いた時にはカメラを構えて写真をパシャリ！思わず写真を撮りたくなる商品が出来上がりました。

「女性向けのハーブティーを入れるパッケージを作りたい。」とのご要望から商品作りは始まりました。お客様の女性ならではの感性を形にすることが出来ました。
パッケージから見えるハーブティーは女性のスカートの形をしており、ハーブティーの色彩が女性のスカートを彩ります。ハーブティーとパッケージが上手く組み合わさった商品になります。6種類のギフトセットはパッケージの並べ方にこだわりました。箱を開けた人が驚くようにオシャレ感を演出する設計となっています。

某住宅メーカーと石鹸屋のコラボ商品の石鹸のパッケージです。パッケージの相談を受け、紙質・材料・形状にこだわったパッケージです。両社ともに使用する人への思いやり・環境に対しての優しさを提供するお客様でした。小箱は柔らかく・温かみのある質感（赤ちゃん）をイメージし、アラベールをご提案。一つ一つ表情の違う手作りの石鹸を見せる為、を窓をダイカット加工で切り抜きました。形が決まるまでに二転三転と試行錯誤はありましたが、温かみのあるパッケージが完成したのを見て嬉しく思いました。

化粧品関連のお客様より、クリスマス用のオファー商品で女性が喜ぶインスタ映えするようなパッケージを作って欲しいとの相談を頂きました。
インスタ映えするようにアルミ蒸着紙を使用してキラキラ感を演出。先方からのデザインイメージは雪の白と空の青のイメージの再現と星の細かいディテールの表現がプロセス4cでは厳しかった為、インクは特色で印刷をした。また、中に入れるハンドケアとモイスチャークリームの内容物を入れるため当初は落とし込みの仕切りを作っていたが、サイズが大きくなりコスト面が高くなるため、のり代から仕切りを伸ばし簡素化し省スペース化することによりコスト削減と作業性の向上に繋がりました。

このパッケージは人のつながりから生まれました。
当社と取引のあるお客様からお客様を紹介して頂き、そこからさらにお客様を紹介して頂くというような感じで人が繋がる事でパッケージ化出来た商品です。
パッケージの中に入るカレーは九州で厳選された食材を使用して作られている為、デザインは九州の食材をイラスト化して構成された。七つ星シェフが作るカレーという事で、パッケージには煌びやかさを演出する為に、表面加工にLCコートを採用し商品自体の表現力を上げています。

新店舗OPENにつき、化粧品の開発。化粧品メーカー様よりのご指名でパッケージの担当となりました。こだわりの色、こだわりの素材、手に持った時に喜びに代わるパッケージを企画。企業カラーと同系色のパッケージを目指し日々サンプル造り。クライアント様のご納得頂く色を幾度も繰り返したどり着いたオリジナルブランド。パッケージの細部にわたりこだわり抜いたシリーズ商品の先駆け。思い入れが強い分、製品販売の売上げも右肩上がり。クライアント様と共に歩んだ箱造りとなっております。

桜の紙菅が好調だった為、中国向けの第二弾の商品の相談を頂く事が出来きました。宝石のような水流を実現したシャワーヘッドのケース作成依頼である。
前回よりさらに難易度が増し、キリンの缶コーヒー「ファイア」の表面の凸凹のようなテクスチャを全面に取り入れた、造形が奇抜な高級感のあるパッケージは作れないか？との相談だった。通常の浮き出し加工では大きいエンボスが出来ない為、トムソンによる罫線で奇抜な形を表現した。デザインはブルーのグラデーションを入れることで水の動きを表現。また、緩衝補強の内箱にもＧ/Ｆエフカラー・ブラック3層というように、内部までこだわった商品となった。

板前さんをイメージしてつくりたい！と生まれたパッケージ。
一目でお寿司屋さんが販売する寿司酢であることが伝わるようにと板前さんが被る和帽子、着る白衣をモチーフとして起用しました。
折り返しの襟とキャップにかぶせた和帽子がアクセントになっています。
お寿司を食べるおいしそうな笑顔が目に浮かぶ、そんなパッケージができました。

デスクの素材感がわかるウッドサンプルを入れるケースを作りたい！とうまれたパッケージ。
ウッドサンプル・ノート・コンセプトブックが入り、かつメール便で送れるようにしたいというご要望を全てかなえるべく試行錯誤を繰り返しました。
ブランドの世界観に合うしっとりとした質感のシンプルかつスマートなパッケージができました。

日本最南端の天然醸造元の純米大吟醸酒を使用した
原料にこだわった芳醇な旨みと香りの酒粕クッキーです。

お客様は商品を筒状（スリーブ）のパッケージに入れて、
中身が飛び出ないようにしたいとのご要望。
環境に配慮し紙以外の部品を使わずに如何にパッケージ化するかが課題でした。
設計に工夫を凝らし商品が飛び出ないパッケージ作りを完成させました。
稲穂のシンプルなデザインと紙の優しい雰囲気が、
芳醇な酒粕クッキーをより際立たせています。

新規店舗オープンを記念した
新商品のパッケージをお作りしました。

新たなフレーバーを加えてカラフルに並んだ
人気のマカダミアボールクッキーが引き立つよう、
きれいに箱全体がひらく設計を工夫しました。

特に両サイドの差し込み部分は、
きつくもなく、緩くもない加減でロックがかかるよう
何度も調整を繰り返した、こだわりの部分です。

アシンメトリーな曲線や水玉のデザインで
思わず笑顔になるような
可愛らしいパッケージが出来上がりました。


カリッとマカダミア。
サクッとカラフルクッキー。
心もはずむ、マカダミアボール。

新店舗限定販売ですのでぜひご賞味ください。

パティスリージョルジュマルソー　ららぽーと福岡店
福岡市博多区那珂6丁目23-1 ららぽーと福岡 1F
TEL　092-558-1127

熊本にある住宅会社様の2023年カレンダー。
蛇腹折のひとつひとつに建物や植物があり、折り畳むとまちの風景になります。
抜き型に特殊刃を使用することで、切り絵のような細かな表現が可能に。
まちが明るく拓いていくようなような、
イメージが広がるカレンダーに仕上がりました。

南阿蘇高森の老舗味噌・醤油店と
不朽の名作「北斗の拳」のコラボが実現！
北斗の3兄弟それぞれに合わせて開発された醤油・ニンニク醤油・ぽん酢を入れるこのパッケージでは、北斗の拳の名シーンで商品の魅力を熱く語っています。
見て楽しい、味わって美味しい今回の企画は
完成まで1年以上の時間をかけた力作です。